【新潟記念2021予想】アドマイヤポラリス、距離短縮で改めて重賞挑戦

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日曜新潟メインレースは、サマー2000シリーズ最終戦となるハンデ戦のG3・新潟記念です。

函館記念勝利で、サマー2000シリーズ王者を狙える位置にいるトーセンスーリヤは、昨年は札幌記念挑戦後に調子を落としたこともあるのか、今年は新潟記念に参戦となりました。

主戦の横山和生騎手は、先日のキーンランドカップでも勝ち馬レイハリアをエイティーンガールで猛追するなど、弟の武史騎手ともども存在感を見せており、今回も楽しみな1頭といえそうです。

フルゲート必至のハンデ戦だけに、波乱も警戒して狙ってみたいのが、このレースを過去10年で4勝している栗東・友道厩舎の2頭だしの1頭であるアドマイヤポラリスです。

父ジャスタウェイは芝マイルから中距離で活躍していましたが、母系の影響なのか、芝長距離で条件戦を使われており、前走も目黒記念を選択し5番人気とまずまずの支持を受けましたが、13着敗退となっています。

オープン入り後いきなりのG2挑戦は失敗に終わりましたが、今回は同じハンデ戦でもG3ということで、相手関係は前走よりは多少楽にはなることが期待されます。ただし、芝2000mという距離はこの馬には短いかもしれず、同厩舎のラインベックと比べると人気は落ちるかと思われます。

2頭出しは人気薄からという格言もあり、4か月前後の休み明けはこれまで【1-1-0-0】と連を外していない点にも期待してみたいところです。

これまでは福永騎手、吉田隼人騎手が中心に騎乗してきましたが、今回は三浦騎手と初コンビで挑む予定となっています。

新潟の長い直線で最後に末脚爆発となるか、追い込み脚質だけに展開次第の面もありますが、期待したい1頭ですね。