プロキオンステークス2017の予想!本命「アキトクレッセント」対抗「キングズガード」
上位人気が有力だったエイシンバッケンが回避し、15頭立てのレースとなった今年のプロキオンS。今週中京競馬場がある豊明市では4日(火)に18.5mm、5日(水)に4.5mmの合計23mmの雨が週中に降りました。その後は木、金曜日と天気に恵まれたことから馬場はかなり回復していることが想定されます。
さて、予想の方ですが、今回私が本命馬に選んだのはアキトクレッセントです。鞍上は昨年冬から同馬の手綱を握るデビュー2年目の荻野極騎手で、人馬ともに重賞初制覇を狙います。
前走の欅Sではエイシンバッケンの末脚に敗れ2着でしたが、そのエイシンバッケンは回避となり、カフジテイクもドバイ明けの不安があり磐石ではありません。今回は付け入るスキが多いというわけです。
カフジテイクとの比較してみると力はやや劣る印象があるので、アキトクレッセントとしては前々で競馬をして直線までにリードを取っておきたいところ。3枠4番と内目の偶数枠に入れましたし、ここからある程度流れるペースでコントロールして、直線で出し抜く競馬というのがイメージとしては理想的なのかなという感じです。
次に、対抗馬はキングズガードと予想。こちらも今年1月の根岸Sでカフジテイク(1着)とエイシンバッケン(3着)に負かされ4着に敗れているのですが、個人的にどうしてもドバイ明けのカフジテイクは不安視してしまうので、台頭してくるとしたらこの馬かなと。
今回は先行勢が少なめですが、逃げ馬トウケイタイガーもおりますし、内のアキトクレッセントやベストマッチョがある程度ペースは上げてくれるのではないかと思っております。前走の天保山Sはハイペースの中で追走しながら最後までしぶとく脚を使って2着に健闘しておりますし、カフジテイクの切れ味を発揮させない程度に緩まず流れてくれれば、そこまで速いペースを苦にしないキングズガードの粘りが活きてくるのではないかと思っております。
直前でエイシンバッケンが回避したことで予想もガラリと変わりましたが、今回はカフジテイクとエイシンバッケンに負けっぱなしの2頭がリベンジを果たすという形で勝負をしたいと思います!それでは、皆さんの健闘を祈ります!