【JRA】アーモンドアイの初子は総額2億4000万円で募集、シルクホースクラブ史上最高額

シルク・ホースクラブが30日、「2023年度募集馬リスト」をホームページで公開した。

今年7月に募集開始となる1歳馬は全77頭のラインアップ。中でも注目を集めたのは2018年の牝馬三冠馬で、今年顕彰馬に選出されたアーモンドアイ(牝8)の初子となる「アーモンドアイの22(牡、父エピファネイア)」だ。一口価格48万円、500口で募集総額はなんと2億4000万円。これは同クラブ史上最高となる募集総額となる。なお、預託予定厩舎は、母も管理した国枝栄厩舎となっている。

同クラブの募集馬であるG1・4連勝中のイクイノックスの募集額4000万円(一口8万円)、アーモンドアイの募集総額3000万円(一口6万円)と比較すると、どれだけ異例な募集総額であるかが分かるだろう。

母アーモンドアイは芝G1最多9勝を挙げ、父エピファネイアは菊花賞などG1・2勝。父母合わせて11冠ベビーという超良血馬への期待は大きく、今からデビューが待ち遠しい限りである。