JRA中京記念(2020)の最適な“軸馬”と狙いたい“穴馬”は?

波乱傾向の強いハンデG3ということで、穴馬の選定は必須と言えそうな中京記念。過去の傾向的にも上位人気の信頼度は高くなく、穴馬から買っても楽しめそうな一戦です。

ただ、個人的には今年はNHKマイルC・3着のギルデッドミラーは絶対に外せないと感じており、素直にこの馬を軸にしたいと考えています。ということで、本命軸馬は、ギルデッドミラーです。

これまで掲示板は一度も外してない堅実性があり、阪神マイルもアーリントンCで2着の実績があります。今回が初の古馬との対戦となりますが、ハンデは51kgと軽量ですし、実力的にも条件的にも十分通用しそうな気配です。

問題は相手ですが、人気の盲点という意味で注目してるのはベステンダンクです。

8歳馬で一度は障害にも転身しているような馬ですが、今年初戦のマイラーズCではインディチャンプの2着に好走しており、前走はリステッドの都大路Sを重馬場の中58kgを背負って快勝しています。実績のない道悪、斤量増、距離延長と悪条件が重なりながらも快勝できた点は素直に評価するべきと感じます。

マイラーズCの好走がありながらも前走は6番人気と低評価でしたし、まだフロック視しているファンも少なくないでしょう。年齢や実績で買われない可能性は高そうなので、妙味のある1頭となりそうです。

ハンデは57kgとそこまで恵まれた感はありませんが、、馬格があるので力は出せそうですし、今週末は雨の予報も出ているので、この馬の粘り強さが活きてくるのではないでしょうか。

ということで今年の中京記念は、軸はギルデッドミラーで、穴馬にはベステンダンクは絶対におさえておくという馬券で勝負したいと思います。