【函館記念2020予想】ニシノデイジー&勝浦騎手、コンビ復活で一発回答なるか
今週日曜函館のメインレースはサマー2000シリーズ「函館記念」が開催です。
小回りコース・洋芝・ハンデ戦ということで、これまでの力関係を覆す要素も多く、穴党の方にとって楽しみなレースの一つではないでしょうか。
過去10年のデータでも人気通り1,2番人気で決まったのは2010年のマイネルスターリーとジャミールの組み合わせのみということで、人気馬を軸にするとしても相手には穴馬を組み合わせて行きたいレースとなっています。
また、ここ数年猛威を振るう外国人騎手も、マイネルスターリーに騎乗したホワイト騎手以来勝ち星を挙げておらず、上位人気が予想されるルメール騎手騎乗のレイエンダもまた取捨が悩ましいところです。
そこで今回注目したいのがニシノデイジーと勝浦騎手とのコンビです。2歳時からコンビを組みつつも、菊花賞から無念の乗り替わりとなってしまった同コンビですが、今回再結成の運びとなりました。
年明け3戦して6着、6着、13着と内容が悪くなっていますが、洋芝適性は高く、これまで札幌2歳ステークスを含む2勝1敗で連を外していない安定感があります。
ライバル馬としては先述のレイエンダを始めとして、前哨戦の巴賞を制しているトーラスジェミニや、このレース連覇を狙う藤岡佑介騎手が騎乗するカウディーリョ、今年は2歳戦も好調な武豊騎手のレッドサイオン、さらに函館が地元の丹内騎手騎乗のマイネルファンロンと、多士済々といったメンバーが揃います。予想の難しいレースですが、面白い競馬が期待できそうですね。