【晩秋ステークス2024予想】2年連続重賞馬を輩出の出世レース

今週土曜東京10レースに組まれているのは、ダート2100mで行われる3歳以上3勝クラスの晩秋ステークスです。

ハンデ戦で開催されていた年もあるため過去5年のデータはあくまで参考程度にはなりますが、2022年の勝ち馬ディクテオンは今年の帝王賞3着を含め、地方交流重賞で活躍中で、2023年の勝ち馬オーサムリザルトは無敗のままアメリカのブリーダーズカップディスタフに挑む予定も除外となってしまいましたが、2年連続でG1級の馬を輩出していることもあり、今年の勝ち馬の今後にも注目したいところです。

その他には前走2勝クラスからの昇級初戦馬が4勝と勢いで押し切る傾向もあり、今年の登録馬ではリアルスティール産駒の3歳牡馬リアレスト、キズナ産駒の4歳牡馬ロードトラストの2頭は注目です。

特にリアレストは今回と同じ東京ダート2100mの前走で2着馬に3馬身差をつけて勝利しており、コース適性も加味すると魅力ある1頭と言えそうです。

世代別でみると3歳馬が2勝、4歳馬が3勝で5歳以上の馬が苦戦しているため、今年の登録馬ではトーセンジョーダン産駒の5歳牡馬フタイテンロックは、シリウスステークス3着、前走のブラジルカップ3着と、格上挑戦で2戦連続好走していますが、今回は上位人気想定ということもあり、危険な人気馬となるかもしれません。