【JRA中京記念2021予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?
サマーマイルシリーズ第2弾「中京記念」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしてみました。
カテドラル(牡5、池添学厩舎)
7/14(水)栗東・坂路(良)4F53.6-3F38.5-2F24.7-1F12.1(馬なり)
栗東坂路を単走。馬場の真ん中を軽快なフットワークで駆け抜け、キビキビとした上がり重点の動きでラスト2Fは12.6-12.1の好ラップをマーク。馬なりでもピッチを利かせて集中した走りが出来ています。1週前は福永祐一騎手を背にCWコースで追い切りを行い、6F79.1-1F12.2の好時計をマークと順調さがうかがえます。過去3勝は7~9月の間に挙げているように、夏の暑い時期でもしっかり走れる馬なので、ここに向けての態勢は万全と言ってよさそうです。
アンドラステ(牝5、中内田充厩舎)
7/14(水)栗東・CW(良)6F82.6-5F65.5-4F50.3-3F36.9-1F11.3(馬なり)
栗東CWコースを単走。道中は馬なりで鞍上がなだめながら折り合いに専念し、外ラチ沿いをまわって直線は余力十分に伸びてラスト1Fは11.3と鋭い末脚を披露しました。全体時計も外をまわってこの時計なら優秀で、長めにやってしっかり加速ラップを刻んでいる点も好感が持てます。1週前はCWコースを単走で追い切り、4F56.2-1F11.7とここでも好時計をマークしており、2週連続でしまいは鋭く伸びています。態勢は整ったと考えて良いでしょう。
ロータスランド(牝4、辻野泰之厩舎)
7/14(水)栗東・坂路(良)4F55.4-3F39.9-2F25.3-1F12.6(馬なり)
栗東坂路を単走。馬なりのまま外ラチ沿いを駆け抜け、ラスト2Fは12.7-12.6の好ラップを刻んでゴールしました。流す程度の軽めの内容で全体時計も平凡でしたが、しっかり加速ラップは刻めている点は好感が持てます。1週前には坂路を馬なりで4F52.4-1F11.5の好時計をマークと前走以上の時計をマークしているので、1週前の時点でしっかり仕上がった印象です。目下3連勝と本格化の兆しも見られ、充実ぶりがうかがえます。