【小倉牝馬ステークス予想2025】最終追い切り・調教内容が高評価の馬3頭をピックアップ

牝馬限定のハンデG3「小倉牝馬S」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしました。

クイーンズウォーク（牝4、中内田充厩舎）

1/22（水）栗東・坂路（良）4F54.3－3F38.9－2F24.7－1F12.1（馬なり）

栗東坂路で単走。しまいだけ軽く脚を伸ばす程度の軽めの内容でしたが、道中のラップはキレイで脚捌きも軽快です。1週前は川田将雅騎手を背にCWコースで2頭併せを行い、6F81.5-1F11.1をマークして先着。しまいは強めに追われてラスト2Fは11.2-11.1の好ラップを叩き出しており、併せ馬もあっさり交わして先着と、時計・動きともに申し分ない内容です。前走はスタートで躓いて流れに乗れず、不完全燃焼の競馬でした。ダメージはなさそうなので、ここで本来の力を発揮しての巻き返しに期待です。

アリスヴェリテ（牝5、中竹和也厩舎）

1/22（水）栗東・坂路（良）4F52.5－3F37.8－2F24.6－1F12.5（馬なり）

栗東坂路で単走。ゆったりと入ってしまい重点に追われ、ラスト1Fは12秒5でまとめてゴールしました。1週前は坂路で追われ、4F52.1-1F12.6をマーク。時計・動きともに大きな変化はありませんが、柔らかみのあるフットワークで好状態を印象付けています。海外遠征明けながら普段通りの動きで、調子を落としているという印象は全くありません。小倉は得意な舞台で馬場も開幕週の良馬場、ハンデも軽量で状態絶好となれば無視できない1頭でしょう。

アスコルティアーモ（牝5、林徹厩舎）

1/22（水）栗東・CW（良）7F99.2－6F82.6－5F67.7－4F53.1－3F37.9－1F11.3（馬なり）

栗東CWコースで2頭併せ。古馬1勝クラスの僚馬イラーナを先行させ、長めから折り合って追走。じわじわと差を詰めて4コーナーで内から前を捉えると、直線は持ったままの馬なりながらラスト1F11秒3の脚で伸びて併入しました。1週前は津村明秀騎手を背にWコースで3頭併せを行い、5F68.5-1F11.3をマークして併入。先週・最終と前に馬を行かせて追われており、控えてしまいの脚を使っていくことを意識した追い切りを消化しています。距離延長となる点も考慮して長めから折り合う追い切りを消化するなど、ここへ向けての準備は万端です。