【プロキオンステークス2025予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

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ダート1800mのG2「プロキオンS」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしました。

カズペトシーン(牡5、池添学厩舎)

1/22(水)栗東・坂路(良)4F54.5-3F40.1-2F26.2-1F12.7(馬なり)

栗東坂路で単走。馬場の真ん中をリズム良く登坂し、手は動かないままの馬なりでラスト1Fは12秒7をマークしてゴール。1週前は坂路で一杯に追われ、4F51.3-1F12.1の好時計をマークして自己ベストを更新。前半で楽をさせてしまい弾ける競馬がこの馬のスタイルで、先週はラスト2F12.2-12.1としまいの加速を意識した追い切りを消化できています。瞬発力があるタイプであるこの馬の特性を考慮して、坂路を主体に追われている点も好感が持てます。今回も最後に見せ場を作ってくれそうです。

ミッキーヌチバナ(牡7、高橋亮厩舎)

1/22(水)栗東・P(良)6F82.1-5F64.8-4F50.2-3F37.0-1F11.5(馬なり)

栗東Pコースで2頭併せ。古馬1勝クラスの僚馬トーレを後ろに置き、序盤は自分のペースで先行。しっかりと加速していき、直線はラスト1F11秒5の脚で伸びて内から迫る相手を抑えて併入。1週前もPコースで追われて6F80.6-1F11.3の好時計をマークしてゴールしました。近走はPコースでの追い切りを取り入れてパフォーマンスを上げてきており、今回も同コースで良い動きと時計を披露。大きな上積みがあるわけではありませんが、近走はコンディションが良さそうで、今回も高いレベルで好状態をキープできている印象です。

ディープリボーン(牡5、四位洋文厩舎)

1/22(水)栗東・CW(良)5F69.2-4F53.4-3F37.2-1F12.1(一杯)

古川吉洋騎手を背に栗東CWコースで2頭併せ。古馬2勝クラスの僚馬インテグレイトを後ろに置き、前半はゆったりと進めて折り合いに専念。3~4コーナーで内から相手が進出し、直線はしっかりと手が動いて一杯に追われ、ラスト1F12秒1の脚で伸びて併入しました。1週前も古川騎手を背にCWコースで2頭併せを行い、6F84.4-1F11.4をマークして併入。ラスト2Fは11.4-11.4の好ラップで、しまいの脚は堅実です。先週は控えて追走、最終追いは先行と違うパターンでもしまいの脚を伸ばす追い切りを消化しており、万全の態勢を整えてきている印象です。