【京都大賞典2025予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

有力馬の秋の始動戦「京都大賞典」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしました。
アドマイヤテラ(牡4、友道康夫厩舎)
10/1(水)栗東・坂路(良)4F53.7-3F38.9-2F25.2-1F12.6(馬なり)
栗東坂路で単走。馬場の真ん中を弾むような軽快なフットワークで駆け上がり、しまいも馬なりのまま12秒6でまとめてゴールしました。1週前は川田将雅騎手を背に2頭併せを行い、強めに追われて6F83.5-1F11.3をマークして併入しました。1週前はCWコースで併せ馬、最終追いは坂路で単走追いは同馬のいつものパターンで、今回も同様のパターン。速い時計や目立つ動きをしてくるタイプではなく、いつものパターンで調整されて本番しっかり結果を出すタイプ。併せ馬に遅れた前走以上には良く見える追い切りを消化できており、今回も順調に仕上げられてきているとみて良いでしょう。
ショウナンラプンタ(牡4、高野友和厩舎)
10/1(水)栗東・坂路(良)4F55.8-3F40.6-2F25.6-1F12.3(馬なり)
栗東坂路で単走。ゆったりと入り、外ラチ沿いを軽快に駆け上がってしまいは12秒3でまとめてゴールしました。1週前は松山弘平騎手を背に坂路で追われ、4F54.1-1F11.7をマークしてゴール。坂路主体で時計を出さない追い切りは同馬のいつものパターンで、今回もいつもの調整パターンで来れています。機敏な動きで前進気勢もあり、馬体も太め感なく、フットワークも軽快そのもの。休養を挟んでしっかりとリフレッシュされた印象です。
サンライズアース(牡4、石坂公一厩舎)
10/1(水)栗東・坂路(良)6F84.0-5F68.3-4F53.0-3F37.7-1F11.3(馬なり)
池添謙一騎手を背に栗東坂路で2頭併せ。2歳新馬の僚馬ダンジョンヒーローを先行させ、道中は後方でゆったりと折り合って追走。徐々にペースを上げて差を詰めると、直線の入口で並びかけると、ラスト1Fは11秒3をマークして併入しました。1週前も池添騎手を背にCWコースで2頭併せを行い、6F85.3-1F11.2をマークして併入。ラスト1Fの11秒2は自己最速で、動きは良好。中間も坂路を中心に入念に乗り込まれてこれており、秋初戦を思えば十分に仕上がったと言えるでしょう。

