【新潟2歳ステークス2025予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬3頭をピックアップ

2歳若駒のG3「新潟2歳S」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしてみました。
リアライズシリウス(牡2、手塚貴久厩舎)
8/20(水)美浦・坂路(良)4F53.9-3F38.8-3F38.8-1F12.0(馬なり)
津村明秀騎手を背に美浦のWコースで2頭併せ。古馬2勝クラスの僚馬スピリットガイドを2馬身先行させ、序盤は折り合いに専念。直線はラスト1F12秒0の脚で伸びて併入しました。1週前も津村騎手を背にWコースで2頭併せを行い、6F82.9-1F11.4をマークして4馬身先行させていたスピリットガイドに2馬身先着してゴールしました。時計も自己ベスト更新の好時計で、最後まで良い加速ラップを刻んでと時計は優秀。主戦騎手が2週続けて騎乗し、時計・動きと申し分ない内容の追い切りを消化できており、態勢は万全です。
サンアントワーヌ(牝2、鹿戸雄一厩舎)
8/20(水)美浦・W(良)6F86.7-5F69.9-4F54.5-3F39.4-1F11.5(馬なり)
美浦のWコースで3頭併せ。古馬3勝クラスの僚馬トラマンダーレともう1頭の2頭を追走する形で追い切りを行い、序盤は最後方で折り合いに専念。直線はラスト1F11秒5の脚で捉えて併入しました。1週前はWコースで2頭併せを行い、6F84.4-1F11.6をマークして併入。4馬身先行させた僚馬に高い瞬発力で取り付いて併入し、時計も自己ベスト更新と好内容の追い切りを消化。やや頭が高いところがありますが、まだまだこの後も良くなりそうな気配があり、ここは楽しみが大きい1頭です。
ヒルデグリム(牝2、小野次郎厩舎)
8/20(水)美浦・W(良)6F83.7-5F67.6-4F53.1-3F38.5-1F11.6(馬なり)
美浦のWコースで2頭併せ。3歳未勝利の僚馬ムーンレイデオを1馬身先行させ、直線は内からラスト1F11秒6の脚で伸びて併入しました。1週前は石川裕紀人騎手を背にWコースで2頭併せを行い、6F82.6-1F11.4をマークして古馬1勝クラスの僚馬に1馬身先着。中間追い切りは坂路でキャンターを9本、ウッドで1本と本数もこなしており、順調に乗り込まれています。時計、ラップ、古馬相手に先着と申し分ない好内容の追い切りを消化しており、この時期にしてはかなり動けています。次走も高いパフォーマンスが期待できそうな状態です。

