【クイーンS予想2019】調教・最終追い切りが高評価の馬トップ3

24日に、クイーンSに出走する馬の最終追い切りが行われた。今回は中でも追い切り内容の評価が高かった馬3頭をピックアップしてみた。

ウラヌスチャーム(牝4、斎藤誠厩舎)

7/24(水)札幌・芝(良)6F75.0-5F61.1-4F48.1-3F34.9-1F11.4(強め)

藤岡康太騎手を背に(レースは藤岡佑介騎手)札幌芝コースで2頭併せ。僚馬のアラスカ(牝3、1勝クラス)を5馬身ほど先行させ、コーナー序盤でエンジンがかかりジワジワと詰めて直線手前で並びかけると、そのまま一気に突き放して3馬身先着した。頭が高く、フォームが大きい特徴があるが、コントロールは利きやすそうで、時計も良く、終いの動きと反応も好内容。

フロンテアクイーン(牝6、国枝栄厩舎)

7/24(水)札幌・芝(良)5F64.5-4F50.1-3F36.1-1F11.8(馬なり)

三浦皇成騎手を背に、札幌芝コースで3頭併せ。僚馬のオウケンスターダム(牡5、1勝クラス)を追走し、ボスジラ(牡3、1勝クラス)が後ろから追走する形で序盤はスタート。コーナーで外オウケンスターダムの内から並びかけると、後ろのボスジラもさらに内から並んできて3頭の真ん中で直線コースへ。挟まれながらもゴール前で前へ出して先着した。着差はそこまでだが、楽な手応えのままスムーズな競馬ができていた点は高評価。

ミッキーチャーム(牝4、中内田充厩舎)

7/24(水)札幌・芝(良)5F64.4-4F50.2-3F36.8-1F11.3(馬なり)

中内田調教師を背に、札幌芝コースで2頭併せ。僚馬のサンドル(牡3、未勝利)を3馬身追走し、コーナーでジワジワと差を詰めて直線序盤で外から並びかけて併入した。直線は馬なりながらも手応えは良かったが、折り合わなかったのか騎手が抑える場面があったのは気がかりだ。それでも手応えの良さやフォーム、動きは文句なし。関東と関西でパフォーマンスに差が出ることが多いが、滞在となる今回は状態も良さそうだ。