【天皇賞秋2025予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

秋の中距離王者決定戦「天皇賞秋」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしました。
メイショウタバル(牡4、石橋守厩舎)
10/29(水)栗東・CW(良)5F68.9-4F53.2-3F37.4-1F11.1(馬なり)
栗東CWコースで単走。ゆったりと入り、3コーナー過ぎからペースを上げていき、ラスト2Fは11.6-11.1の好ラップでまとめてゴールしました。1週前はCWコースで一杯に追われ、6F78.3-1F11.4の好時計をマークしてゴールしました。2週前もCWコースで6F76.2の猛時計をマークしており、2週連続で速い時計をマーク。気性の難しさが出ての速い時計という懸念もありましたが、当週はしっかりと折り合えており、素直に体調の良さから出た好時計と判断して高く評価したいと思います。
シランケド(牝5、牧浦充徳厩舎)
10/29(水)栗東・坂路(良)4F56.0-3F41.5-2F26.8-1F12.6(馬なり)
栗東坂路で単走。馬場の真ん中を軽快なフットワークで駆け上がり、しまいも流す形でラスト1Fは12秒6でゴール。1週前は横山武史騎手を背にCWコースで2頭併せを行い、7F99.0-1F11.6をマークしてアタマ差先着しました。長めから追われ、道中はキレイなラップを刻んでしまいも負荷をかけられて先着。当週は調整程度の内容で、予定通りのメニュー構成を消化できています。前走の新潟記念がかなり良い状態だった印象でしたが、今回も引き続き高いレベルで好状態をキープできている印象です。
クイーンズウォーク(牝4、中内田充厩舎)
10/29(水)栗東・CW(良)5F68.8-4F53.0-3F37.5-1F11.3(馬なり)
栗東CWコースで単走。しまい重点に軽めに追われ、ラスト1Fは11秒3をマークしてゴールしました。1週前は川田将雅騎手を背にCWコースで一杯に追われ、6F83.6-1F10.9をマークしてゴール。1週前にしっかり追われて当週軽めはいつも通りの順調なパターンです。張りのある530キロ超の馬体で毛ヅヤも良く、好仕上がりを印象付ける追い切り内容を消化。返し馬で転倒した前走の新潟記念の影響が気がかりでしたが、外傷はあったものの大事に至らずダメージもしっかりと回復した様子です。放牧を挟んで順調に調整されてきたと見て良いでしょう。

