【アルゼンチン共和国杯2025予想】復権狙うプラダリア、1週前追い切りで自己最速のラスト1F11秒1!

10月5日の京都大賞典で15着だったプラダリア(牡6、池添学厩舎)の次走は、11月9日に東京競馬場で開催されるアルゼンチン共和国杯(G2、芝2500m)。
昨年の京都記念・1着以来勝ち星を挙げられておらず、近3戦は二桁着順連敗中と不振続きだ。何とか復活に導きたい中、次走に選んだ舞台は久々の東京コース。2022年の青葉賞・1着、同年の日本ダービーでも5着に善戦した舞台で復権を狙う。
29日には栗東CWコースで1週前追い切りを消化。古馬2勝クラスの僚馬サークルオブジョイと併せ馬を行い、馬なりで6F86.8-1F11.1をマークして併入した。全体時計は普段よりやや遅めだが、ラスト1F11秒1は過去最速だ。中3週の間隔で負荷は軽めに抑えたと考えれば、平凡な全体時計も問題なし。1週前にCWで併せ馬はいつものパターンで、ここまで順調に調整されてきていると見て良さそうだ。
在厩調整も久々で、緩めずに乗り込めている点も好感が持てる。休み明けを使われて順調に良化しているなら、復活勝利も期待できよう。

