【ユニコーンS予想2022】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

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3歳馬ダート重賞「ユニコーンS」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしてみました。

リメイク(牡3、新谷功一厩舎)

6/15(水)栗東・坂路(やや重)4F53.6-3F38.3-2F24.2-1F11.9(馬なり)

栗東坂路で単走。終始馬なりながらも、ラスト2Fは12.3-11.9の好ラップでまとめてゴール。最終は軽めでしたが、1週前は福永祐一騎手を背にCWコースで2頭併せを行い、びっしり追われて7F96.3-1F11.7の好時計をマークし併せ馬に2馬身先着しました。6Fの時計は自己ベスト更新で、しまいも11秒台なら文句なし。長めにやれているのも好感が持てますし、2週連続で11秒をマークして併せ馬も楽に圧倒と、好調ぶりが伝わる追い切り内容でした。万全の仕上がりと見て良いでしょう。

コンバスチョン(牡3、伊藤圭三厩舎)

6/15(水)美浦・南W(やや重)5F69.1-4F52.2-3F36.6-1F11.2(馬なり)

田辺裕信騎手を背に美浦の南Wで2頭併せ。僚馬スリートップキズナの外を半馬身追走し、コーナーを大きくまわって直線序盤は相手と差が開くも、しまいは11秒6と鋭く伸びてあっさり併入に持ち込みました。1週前も田辺騎手を背に南Wで2頭併せを行い、一杯に追われて4F50.7-1F11.0という猛時計を叩き出し、2馬身先着でゴール。改めて瞬発力があるところを見せつけてくれました。前走のドバイからの輸送も問題なく、帰国後も順調に乗り込んで動きと時計も抜群と、敗戦のショックは一切感じられません。その前走も砂をかぶって不完全燃焼の競馬で、好調ぶりがうかがえるここは力を出し切って巻き返しを果たしたいところでしょう。

バトルクライ(牡3、高木登厩舎)

6/15(水)美浦・南W(やや重)5F67.3-4F52.4-3F38.1-1F11.6(馬なり)

美浦の南Wで2頭併せ。僚馬ディアセオリーの外を半馬身先行し、直線は大きく伸びやかなフットワークでラスト1F11.6をマークして併入。道中は一定のリズムを保ってしっかり折り合えており、軽く追われると鋭い反応で無理なく伸びてと、動きの質は高めです。1週前は南Wで5F67.7-1F11.5とここでも最終とほぼ同じ時計をマークしており、中間の追い切りも順調そのもの。馬なり中心でしたが追えばまだまだ時計も縮まりそうな手応えの良さが見られ、本番でどれだけ弾けるのかが楽しみな1頭です。