【小倉記念2024予想】波乱多きハンデG3!ディープモンスターやシリウスコルトなど出走予定馬を考察

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今週はサマー2000シリーズ第3弾「小倉記念」が開催です。夏休み真っ只中で行われる波乱多きハンデ戦は、夏のボーナスを一気に増やすチャンス!今回は出走予定馬の中でも上位人気となりそうな有力馬3頭をピックアップしましたので予想の参考にお役立てください。

ディープモンスター(牡6、池江泰寿厩舎)

前走の鳴尾記念・5着から参戦するディープモンスター。好位追走から2番手に浮上するも、ひと伸びを欠いて5着に敗退。負けはしたものの、右前肢ハ行で小倉大賞典を取り消して約7ヶ月の休み明けという中で0秒3差の5着なら悲観する必要は無いでしょう。状態自体も急仕上げ感が否めませんでしたので、一戦使われて上積みやガス抜きも見込めそうです。1週前追い切りはCWで6F79.5-1F11.2の猛時計を叩き出しており、上昇気配も漂わせているここはパフォーマンスも上がってくるでしょう。

シリウスコルト(牡3、宗像義忠厩舎)

前走のラジオNIKKEI賞・2着から参戦するシリウスコルト。中団の内で脚をしっかりと溜め、勝負どころでも内をうまく捌いてと手綱を握った三浦皇成騎手の完璧なエスコートで2着に好走しました。勝ち馬オフトレイルの瞬発力には屈しましたが、内枠でしっかり折り合って上手く最後も捌いた内容は強く、勝ちに等しい内容でした。今回は主戦騎手の三浦皇成騎手から西村淳也騎手へと乗り替わりになるので、テン乗りでの騎手の影響がどうなるかにも注目です。

コスタボニータ(牝5、杉山佳明厩舎)

前走のマーメイドS・10着から巻き返しを狙うコスタボニータ。ある程度好位からの競馬が基本の馬ですが、前走はまさかのスタートミスで最後方からの競馬に。流れとしては控えた馬に向いた展開でしたが、瞬発力勝負では分が悪く、先行できても厳しかったように思える内容でした。今年は中京での開催となりますが、キャリア5勝中3勝を左回りで挙げており、得意のコース・距離なら問題なし。前に行きたい馬も多くなく、しっかり前目の競馬ができれば勝ち負けでしょう。