【BSN賞2024予想】2年連続で大物輩出中！必見の出世レース

今週土曜新潟メインレースは、ダート1800mで行われる3歳以上のハンデオープン戦、BSN賞です。

過去5年の勝ち馬をみると2022年は後にチャンピオンズカップを制したジュンライトボルト、昨年は後にJBCレディスクラシックを制したアイコンテーラーが勝利しており、大物輩出が2年連続続いているレースとなっています。

「夏は格より調子」の格言通りに昇級初戦馬が勢いそのままに勝利するケースが目立っており、過去5年で3勝を挙げています。

今年はアメリカンペイトリオット産駒の5歳牝馬クレスコジョケツ、ドゥラメンテ産駒の4歳牡馬ドゥラレジリエント、コパノリッキー産駒の4歳牡馬ペプチドソレイユ、エピファネイア産駒の4歳牡馬ルクスフロンティアの4頭が該当しています。

当日までオッズが読めない混戦模様ですが、1番人気馬は2着に入れず苦戦となっており、2番・3番人気馬は各1勝を挙げているものの、上位人気馬の信頼度は全体的に高いとはいえません。

また所属別でみると関西馬が全5勝と圧倒していますが、今年の昇級初戦馬はいずれも関西馬で甲乙つけがたいところです。

世代別でみると高齢馬が苦戦しており4歳馬が1勝、5歳馬が4勝と、前述の4頭の中ではクレストジョケツをデータ的には推奨したいところですが、前走が13番人気でのハナ差逃げ切りだけに、展開に恵まれたとみるか、勢いが勝つとみるか、今回は試金石の一戦となりそうです。