【クイーンS2016予想】オークス2着馬チェッキーノ、打倒シンハライトに向け始動

オークス2着馬チェッキーノが秋華賞での打倒シンハライトに向けていよいよ動き出す。7月31日のクイーンステークスに出走する。斤量はオークス2着馬ながら、3歳馬と言うこともあり大幅に恵まれて、52キロと裸同然の斤量。真夏の日差しの中行われるが場所は札幌。本州の猛烈暑さとは対照的に比較的夏も涼しい北海道で行われる。

シンハライトとぶつかるのは本番の秋華賞になる可能性が高い。そこが藤沢厩舎の馬の使い方。もしここを勝ったなら色気を出して、ローズステークスも使いたくなるが、そこを敢えてしないのが藤沢厩舎。かなりの拘りを持つ名伯楽だけにそのローテーションは常人の上を行く。如何せんクイーンSは他のメンバーが冴えない。55キロでも十分勝ち負けになるメンバー構成。相手にも完全にこのレースは恵まれた。ここは取りこぼしは出来ないだろう。ここをしっかり勝つだけの調整は藤沢厩舎はしっかりとしてきた。夏の北海道は暑くなることもあるが基本的には涼しい。馬に取って非常に過ごしやすい環境が整っている。これは北海道滞在組には全て当てはまる事でもあるのだが、本州の蒸し暑さはない。馬も能力が発揮しやすい。チェッキーのに取ってはとにかく負けられない一戦となる。