【京都牝馬S予想2022】クリスティ、前走ダートからも問題なし?
今週土曜阪神メインレースは、牝馬限定G3の京都牝馬Sです。昨年はイベリスが逃げ切りで勝利しており、京都競馬場の改修工事のため昨年に引き続き阪神開催となっており、まだまだ傾向が読みにくいレースとなっています。
今回は異色のローテーションで挑むクリスティに注目しました。栗東・杉山厩舎の管理馬で、父がキズナ、母の父がクロフネということで芝、ダートともにやれそうな血統背景の持ち主です。
ヴィクトリアマイルにも参戦したことがある実績馬ですが関屋記念6着後はダートに転戦しており、ここ2戦はデムーロ騎手騎乗で6着、12着と結果が残せず、再度の芝路線への転進となっています。
前走ダートの馬は過去10年で馬券に絡んでいませんが、芝レースでリステッドレース勝ちの実績もあるだけに、今回大駆けがあっても不思議はなさそうです。
また、阪神の芝コースは六甲Sで逃げ切り勝ちをおさめており悪くない舞台で、【2-0-0-1】と勝率もよく、2か月の休み明けも同じく【2-0-0-1】と、今回は狙い目といえそうです。
母にブエナビスタを持つキングカメハメハ産駒のタンタラスや、祖母にアドマイヤグルーヴがいるエピファネイア産駒のスカイグルーヴ、また昨年このレースでイベリスの2着に入ったオルフェーブル産駒のギルデッドミラーなどが参戦を予定していますが、ダートで2戦していることもあり、人気も上がってこないであろうクリスティは、馬券検討には加えておきたい1頭ですね。