【大阪杯2026予想】クロワデュノール完全復活なるか?実力・仕上がりともに最上位
公開: 2026/04/01 18:10

春の中距離王決定戦「大阪杯」がいよいよ開催。実績馬が激突する注目の一戦だが、中でもとくに有力視したいのが、前走ジャパンカップ・4着から臨むクロワデュノールだ。
前走は凱旋門賞以来の一戦で、万全とは言えない状態ながらも好位から安定した競馬を披露。最内枠を生かして先行し、高速ラップの中でも直線入口では見せ場を作った。最終的には差されて4着に終わったが、地力の高さは十分に示したと言って良いだろう。
北村友一騎手も「限られた調整期間の中でしっかり動ける状態に仕上げてくれた。直線ではこの馬らしい脚を使ってくれた」と評価しており、状態面の上積みが見込める今回は前進必至だ。
加えて、内回り適性の高さも強調材料となる。皐月賞やホープフルステークスでの内容からも、小回りコースでの立ち回りは大きな武器であり、大阪杯の舞台設定は明らかにプラスに働く。
最終追い切りでは栗東CWコースで3頭併せを消化。6ハロン83秒8―ラスト11秒1と好時計をマークし、余力を残したままのフィニッシュとなった。1週前よりも動きに余裕があり、休養を挟んだことで馬体の成長と状態の良化が顕著だ。斉藤崇史調教師も「有馬記念をパスしてじっくり立て直したことで、これまでの休み明けとは比べ物にならないほど良い状態」と仕上がりに自信を見せる。調整が進むごとに反応も良化しており、態勢は万全と判断できる。
昨年後半はチグハグな競馬が続いたが、今回はリセットされた状態での一戦。馬体にはボリュームが増し、キャンターからも柔らかさと弾力性が際立つ。キタサンブラック産駒特有のしなやかな走りが戻ってきており、まさに“本来の姿”に近づいている。
実力、適性、仕上がりのすべてが高水準で揃った今回は、ダービー馬としての意地を示す絶好の舞台。ここで再び輝きを取り戻し、春の頂点に立てるかに注目だ。

