【大雪ハンデキャップ2025予想】激戦必至のハンデ戦!光る穴馬候補とは?

今週土曜の札幌メインは、ダート1700メートルで行われる3歳以上3勝クラスのハンデ戦「大雪ハンデキャップ」。今年はフルゲート14頭に対して17頭が登録しており、当日もフルゲート必至の激戦となる見込みだ。
過去データを振り返ると、2021年は開催がなかったものの、2020年および2022~2024年の4年間では、すべての年で6番人気以下の伏兵馬が馬券圏内に絡んでいる。中穴や大穴の台頭が目立つレースであり、馬券検討では人気薄を積極的に組み込みたい条件だ。
所属別成績では関西馬の出走数が多い中、関東馬の好走が際立っている。今年は美浦・中舘英二厩舎のアジアエクスプレス産駒ラフエイジアンが4か月ぶりに登場。このクラスでは3戦目で、前走の伊勢ステークスでは6番人気5着と初めて掲示板入りを果たした。昨年も同時期の札幌ダートで人気薄ながら好走しており、今回はさらなる前進が期待できる。
同じく4か月ぶりの実戦となるのが、美浦・高木登厩舎のキタサンブラック産駒オウギノカナメだ。昇級初戦となるが、札幌ダートでは2戦して1勝2着1回と連対率100%を誇る巧者。逃げ脚質だけにマークされるリスクはあるものの、フルゲートで人気が手控えられる可能性が高く、穴候補として注目すべき存在だ。
実績馬と伏兵が入り混じる大雪ハンデキャップは、波乱含みの一戦となりそうだ。

