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【英インターナショナルS予想2025】日本馬初制覇なるか?ダノンデサイル世界獲りへ

2025/08/18 19:16
【英インターナショナルS予想2025】日本馬初制覇なるか?ダノンデサイル世界獲りへ

20日(水)は、英国ヨーク競馬場で英インターナショナルS(G1、芝2050m)が開催。日本から挑戦するのは昨年のダービー馬、ダノンデサイル(牡4、安田翔伍厩舎)だ。前走のドバイシーマクラシックを制して世界にもその実力を証明した馬が、再び世界の強豪に挑む。

前走は初の海外遠征ながら、のちにキングジョージⅥ世&クイーンエリザベスSを制するカランダガン、前年のドバイシーマクラシック勝ち馬レベルスロマンス、日本勢のドゥレッツァ、チェルヴィニア、シンエンペラーといった強豪を退けて勝利。世界レベルの能力を証明し、日本競馬の新たな旗手として存在感を高めた。ここを制すれば、イクイノックス以来の「世界王者」への道が大きく開けると言っても決して大げさな表現ではないだろう。

調整も順調だ。16日にはニューマーケット調教場アルバハスリ・ポリトラックコースで7ハロンの併せ馬を消化。騎乗した安田翔師は「競馬に向けて気持ちのスイッチを入れることを意識して調教しました。この後は馬の状態を見極めながら当日に備えたい」と語り、陣営の手応えも悪くない。

とは言え迎え撃つライバルも極めて強力だ。今年のエクリプスSを勝ったドラクロワ(A・オブライエン厩舎)、同2着のオンブズマン(J&T・ゴスデン厩舎)を筆頭に、昨秋の英チャンピオンSを制したアンマート、さらには英・愛ダービーを連覇した期待の3歳馬ランボーンが名を連ねる。特にオブライエン調教師は同レース7勝を誇り、昨年のシティオブトロイに続く連覇を狙う。オンブズマンはプリンスオブウェールズSでG1初制覇を飾り、最新のロンジンワールドベストレースホースランキングでレーティング127のトップ評価を獲得している。

挑む壁は高い。しかし、ドバイで世界の一線級を破った実績は大きく、勢いと完成度を兼ね備えたダノンデサイルが日本調教馬初のインターナショナルS制覇を果たす可能性は十分にある。日本競馬の歴史に新たな1ページを刻めるか、その走りに注目が集まる。 

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