JRAダノンファンタジーが引退、繁殖馬に

2018年の阪神JFや、ローズSなどを制したダノンファンタジー(牝6、中内田充正厩舎)が、1月14日付で競走馬登録馬を抹消し、現役を引退した。今後は北海道苫小牧市のノーザンファーム空港で繁殖馬となる予定。

ダノンファンタジーは2018年にデビュー。同年のファンタジーSを制して重賞初制覇を果たすと、続く阪神JFも勝利し、G1初制覇を達成。2018年のJRA最優秀2歳牝馬を受賞した。その後も2019年のチューリップ賞、同年のローズS、2021年のスワンSを制すなど、重賞6勝を達成。昨年12月の阪神C・3着がラストランとなった。

ダノンファンタジーは父ディープインパクト、母ライフフォーセール、母父Not For Saleという血統。通算成績は18戦7勝、うち重賞6勝。ダノンファンタジー号、お疲れさまでした。