【関屋記念2022予想】ダノンザキッド、G3の舞台で返り咲きなるか?
今週新潟の日曜メインに組まれているのが、サマーマイルシリーズのG3関屋記念です。
14頭の少頭数とやや寂しい頭数での開催となりますが、2連勝中のスクリーンヒーロー産駒のウインカーネリアンはサマーマイル王者を狙って、この馬との相性もいい三浦騎手で引続き挑む予定となっておりますが、2か月の休み明けはこれまで1戦して馬券圏内を外しているだけに、夏は格より調子とはいえ気になるデータにはなりそうです。
前走着順がいい馬が上位人気になりがちなのが夏競馬といえそうですが、格より調子の逆を行く格上として推奨したいのが、ホープフルS勝ち以降は精彩を欠いており、G1馬らしさがまだ見られないジャスタウェイ産駒のダノンザキッドです。
春の3歳クラシック初戦の皐月賞で1番人気に支持されたものの15着と大敗を喫して以降、距離短縮などの試行錯誤を繰り返し、芝マイル路線に切り替えてからは二桁着順の大敗はなくなり、まだまだ物足りない着順ではあるものの復調の兆しは見えてきています。
昨年秋のマイルチャンピオンシップではグランアレグリア相手に3着に入っており、本来なら夏競馬はお休みをもらえる実績馬といえそうですが、まずは久しぶりの勝ち星を、という陣営の願いも伝わる参戦となっています。
ダノンの主戦といえる川田騎手が今回も騎乗予定となっており、新潟競馬場は初参戦とはなりますが、相手関係は3歳時から戦ってきた相手関係を考えるとかなり軽くはなっているだけに復活の走りを期待したいですね。