【東京新聞杯2016予想】穴をあけるのはこの馬だ!

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7日は東京競馬場で「第66回東京新聞杯」が開催。東京・芝1600mで行われる同競走は、上半期のマイル王決定戦である安田記念に向けた短距離路線の一戦として注目度の高いレースである。例年有力馬が集まりやすく、今年も豪華なメンバーが集まりさっそく注目を集めている。2014年の朝日杯FSの勝馬で昨年は香港マイルにも挑戦したダノンプラチナ、現在東京と阪神のマイル戦を3連勝中のダッシングブレイズ、昨年NHKマイルCでは5着に惜敗したがデビュー当初からマイルを主戦場として活躍するグランシルクなど、今年もマイル路線を進む猛者が集まった。

7歳古馬のエキストラエンド、終いの脚は衰え知らず

近走での活躍ぶりが目立つメンバーを紹介したが、今回オススメしたい一頭はディープインパクト産駒のエキストラエンドだ。約2年以上勝ち星から遠ざかっており年齢も7歳と厳しい見方をされがちだが、2走前のオータムHでは2着に健闘し、前走の京都金杯では7着に敗れはしたが上がり最速33.4秒の脚を見せまだまだ力の衰えを感じさせない。東京新聞杯は過去に2度走っており、昨年は6着、一昨年は2着に入着している。昨年の東京新聞杯ではスタートで出遅れ、直線では外目に進路をとったが前に行き場がなく6着に敗れた。しかしバラけたあとは伸びており、上がり最速の34.2秒をマークしていることから力を出しての敗戦ではないことが分かる。まだ見限るには早い一頭だと言えるだろう。

東京での実績は【3-1-0-7】と悪くない。長い直線で上がり勝負の展開になり、前に進路を開ければ持ち味の決め手を発揮できるに違いない。展開次第というところではあるが、確たる逃げ馬が不在で近年同様にスローペースとなる可能性がある今年は大いにチャンスがあると見てよいだろう。2番人気に推された昨年に比べてノーマークな今年は穴馬としては絶好の存在で、高配当を狙いたいという人にはオススメの一頭と言える。今週の東京新聞杯はエキストラエンドを馬券に組み込んで勝負してみると面白いかもしれないぞ?