ディープボンドが現役引退、今後は誘導馬へ
22日に中山競馬場で開催された有馬記念で13着だったディープボンド(牡7、大久保龍厩舎)が、同レースを最後に現役を引退することが明らかになった。22日、同馬を管理する大久保調教師が明かした。今後は京都競馬場で誘導馬となる予定。
ディープボンドは2019年にデビューし、翌年の京都新聞杯を制し重賞初制覇を達成。その後も2021年の阪神大賞典、同年の仏G2・フォワ賞を快勝。2022年は阪神大賞典を制し連覇を果たすと、続く天皇賞・春でも2着に好走。阪神大賞典連覇後は勝ち星を挙げられなかったが、今年の天皇賞・春でも3着、阪神大賞典でも2着と長距離重賞戦線で活躍した。
ディープボンドは父キズナ、母ゼフィランサス、母父キングヘイローという血統。通算成績は31戦5勝。ディープボンド号、お疲れさまでした。