【アーリントンC予想2017】ディバインコード、デキはピークに近い

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今週25日(土)は阪神競馬場の芝1600mで「第26回アーリントンカップ」が開催される。

今回有力視しているのはディバインコード。まだ重賞勝ちはないものの、重賞戦線でも差のない競馬をしているマツリダゴッホ産駒だ。先行力があり、通算成績[2-2-1-0]とここまで安定した成績を残してきている。

新馬戦の福島1800mでは穴馬に足元を掬われ2着に惜敗。その後は1400~1600mを中心に走っており、ここまで5戦して全て馬券対象圏内に来ているという堅実ぶり。

なかなか能力は高いがここは相手もかなり強くなるので試金石の一戦と言えそうだ。シンザン記念の1、2着が人気を集めそうな今回は1番人気とはならなそうだが、人気以上の走りが期待できる。ここで勝ち負けを演じて、次走はニュージランドTあたりへ進み、本番はNHKマイルCといったところだろか。そのプラン通りに出走させる為にはここで格好をつけておきたいところ。デビューから柴田善臣騎手がずっと手綱を握っているが、完全に手の内に入れているだけにここでも好勝負を期待せずにはいられない。

2走前の京王杯2歳Sでは3着に敗れ苦杯をなめたが、重賞2戦目となる今回は本気度が違う。中間はウッドコースで強めの負荷がかかり、6戦目にしてやっとピリッとしてきたという印象。

デビューから約20キロ近く馬体重は増え、筋肉量はかなり増している。これから良くなっていきそうな気配があり、輸送さえクリアすれば状態はかなり良い評価ができるはず。

ある程度やれるメンバーは揃ったが、デキがピークに近い今なら圧勝も有り得そうだ。