【JRA】エフフォーリアが電撃引退!社台SSで種牡馬入り
2月12日に阪神競馬場で行われた京都記念(G2、芝2200m)にて、レース中に心房細動を発症して競走中止となったエフフォーリア(牡5、鹿戸雄一厩舎)が、現役を引退することが明らかになった。14日、同馬を所有するキャロットクラブが公式ホームページで発表した。今後は社台スタリオンステーションで種牡馬となる予定。
エフフォーリアは昨年の有馬記念・5着後、約2ヶ月の休み明けとなる京都記念で始動。レースは2番手から積極的に先行し、道中も問題なく追走していたが、3コーナー過ぎあたりから手応えが悪くなりずるずると後退。直線手前で鞍上の横山武史騎手が下馬し、競走中止となった。
レース後に心房細動が発表されたが、翌日13日の心電図検査での数値は正常に戻っており、このまま問題がなければ17日には福島県のノーザンファーム天栄へ放牧に出される予定。現在はカイバも普段どおり食べており見た目には問題ないようだが、オーナーサイド・陣営による協議の結果、電撃引退が決断された。