【アスター賞2020予想】重賞戦線ひと段落の2歳戦も引き続き期待馬が続々登場
夏の2歳重賞は先日の小倉2歳ステークスで一段落しましたが、秋競馬が始まり、年末の大舞台を見越した期待馬たちが1勝クラスへ参戦してくることもあり、引き続き目が離せないカードが続きます。今週は日曜中山9レースの芝マイル、1勝クラスの特別戦・アスター賞に注目です。
出走頭数は9頭と少な目ですが、デビュー戦をレーン騎手騎乗で卒なく抜け出して勝利したシルクレーシングのドゥラメンテ産駒・ドゥラモンドは注目の1頭となります。母はシーズインクルーデッドということで、それぞれ父が異なる重賞勝ち馬サンデーウィザードとヒーズインラブがいます。
マイル路線から距離延長まで視野に入る血統背景の持ち主ですが、今回は1勝クラスながらその他にもレベルの高い馬たちが参戦予定となっています。
横山典弘騎手騎乗予定のハーツクライ産駒・イルーシヴパンサーは伯父に共同通信杯、中日新聞杯で2着の実績があるダイレクトキャッチのいる血統背景で、こちらも先々楽しみな一頭です。
美浦・手塚厩舎の管理馬にルメール騎手が騎乗と、先日の新潟記念のワーケアを彷彿とさせるドゥラモンド。当馬にとっては預かり知らぬところではありますが、悪いイメージを払拭する走りに期待したいところですね。