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【ドバイWC予想2026】フォーエバーヤング1週前追い切りで好調アピール、万全気配も騎手未定

公開: 2026/03/18 18:19

海外競馬
【ドバイWC予想2026】フォーエバーヤング1週前追い切りで好調アピール、万全気配も騎手未定

3月28日にドバイのメイダン競馬場で開催される「ドバイワールドカップ」(G1、ダ2000m)に向けて調整を続けるフォーエバーヤング(牡5、矢作芳人厩舎)が、現地で順調な仕上がりを見せている。

サウジカップ制覇後、ドバイへ移動した同馬はダートコースで1週前追い切りを消化。ドバイ・ゴールデンシャヒーンに出走予定のアメリカンステージを追走する形で進み、道中は一時離される場面もあったが、ラスト100メートル付近で差を詰め、最後は馬体を併せてフィニッシュした。現地計測ではラスト3ハロン13秒1―12秒3―11秒7と、しっかりとした伸びを示している。

騎乗した荒木助手は「今週に入ってから一気に状態が上がってきた。負荷をかけすぎないよう余力を残した内容だが、動きは順調」とコメント。先週まで感じていた緩さも解消されつつあり、状態は上向きといえそうだ。

昨年は同レースで3着と惜敗。当時の1週前追い切りは鋭すぎるほどの動きを見せ、仕上がりのピークが早かった反省があった。今年はその経験を踏まえ、立ち上げを意図的に緩やかに設定。ドバイ到着後も馬場入りまでの時間を長く取るなど、レース当日にピークを迎える調整が施されている。荒木助手も「今年は全体的にスムーズで理想的な過程」と手応えを口にする。

一方で、中東情勢の不安も取り沙汰されているが、現地での調整や生活環境に大きな支障は出ていない。矢作調教師は現地スタッフと日に複数回連絡を取り合い、「競馬場周辺や生活圏で危険は感じていない。開催も通常通り行われている」と現状を説明。報道との温度差に困惑しつつも、「予定通りレースに向けてやるべきことをやる」と出走への姿勢を崩していない。

なお、主戦の坂井瑠星騎手は情勢の影響によりドバイ遠征を回避した状況となっており、騎手人選は流動的となっている。当初候補に挙がったオイシン・マーフィー騎手も騎乗停止により起用が困難となり、新たなパートナー選びが焦点となる。

フォーエバーヤングは世界ランキングでも上位評価を受ける実力馬であり、日本競馬界を代表する存在である。万全の状態で大一番を迎えられるか、そして誰が手綱を取るのか。あらゆる注目が集まる中、ドバイ・ワールドカップへ向けた最終調整が続いている。

 

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