【古町ステークス2024】好条件揃った”穴馬”ロードバルドル

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今週土曜新潟メインレースに組まれているのは、ダート1800mで行われる3歳以上3勝クラスの「古町ステークス」。

過去4年は前走で差しに徹した馬の戦績がよく、着順が前走で4着以下でも巻き返しが期待できるレースとなっている。ただ、同じ左回りで適性があると思われる東京コースを前走で使っていた馬が結果を残せておらず、2着1回が最高着順とやや不振だ。今年の登録馬ではアースライザー、ウォーロード、サトノアポロンの3頭が前走東京を使用。

前走で差しに徹した馬、かつ4着以下だった馬ではヘニータイフーンとカシノブレンドが該当しており、データ重視なら買い。

ヘニータイフーンは今年2月に2勝クラス卒業後、2番人気支持で大敗した昇級初戦の14着を除くと、ここ2戦は3着、4着とクラス慣れも見込める戦績となっており、人気が予想される。また、昇級初戦での大敗も直線の不利が影響してのもので、スムーズに行けばこのクラスでは勝ち負けが期待できるはずだ。

人気薄想定では、前走福島の3勝クラスを控えて12着、脚質も差し馬であるロードバルドルがデータ的には好走しそうな条件が揃っている。このクラスに入って頭打ちといえる内容が続いているものの、新潟ダートコースは2戦して3着1回の戦績もあり、頭数が少ないだけに大荒れは期待できない中でも穴馬として注目しておきたい。