【アジア競馬連盟トロフィー2024】狙い目はミスフィガロ、コース替わりで一変も

記事「【アジア競馬連盟トロフィー2024】狙い目はミスフィガロ、コース替わりで一変も」のサムネイル画像

今週土曜札幌10レースに組まれているのは、芝1500mで行われる3歳以上3勝クラスの特別戦「アジア競馬連盟トロフィー」。アジア競馬連盟が主催する第40回アジア競馬会議が、今月27日から来月1日まで札幌で開催されるのに合わせて実施されるレースだ。

同条件で実施されていた日高ステークスの過去4年のデータを参照すると、二桁人気馬の好走例はないものの、馬券圏内の半数が6~9番人気から出ており、荒れる傾向となっている。

所属別でみると、関西馬がやや苦戦。馬齢別では4歳馬が3勝しており、6歳馬が出走頭数が多くない中で善戦。6番人気以下では2頭が好走。今年の出走予定馬では、栗東所属なのでデータ的には割り引きもあるが、ディープインパクト産駒でダービー馬ワグネリアンの半妹にあたる6歳牝馬ミスフィガロが条件には一番当てはまるか。前走の五稜郭S・7着という結果から人気は落としそうな気配があるが、札幌のSTV賞では3着に好走しており、コース替わりでパフォーマンスを上げてくる可能性も高い。狙い目の1頭となりそうだ。

4歳馬は登録が多いこともあり、当日のオッズを見極めながら中穴オッズの馬がいたら積極的に狙ってみたいところだ。