【銀嶺ステークス予想2024】前走テレビ静岡賞組から注目馬3頭をピックアップ
今週日曜東京9レースに組まれているのは、ダート1400mで行われる3歳以上3勝クラスのハンデ戦、銀嶺ステークスです。
2020年から2023年までは別定戦だったため割引は必要となりますが、過去5年のデータでは1番人気馬が2勝、3番人気馬が2勝と好成績を残している反面、2番人気馬は2着が最高で勝ちきれていません。
前走の距離をみると今回と同じダート1400mを使っている馬が4勝しており相性がよく、今回と同じ舞台となる前走テレビ静岡賞組の中から好走していた3頭に注目したいと思います。
まずロードカナロア産駒の4歳セン馬コンクイスタは2勝クラス卒業後の初めての3勝クラス参戦にして2番手追走から3着に粘りこんでおり、クラス2戦目となる今回は更に前進が期待される一頭です。
続いてラニ産駒の4歳牡馬バトゥーキは、後方待機から末脚を伸ばして2着に入っており、このクラスに入ってから4着、3着、2着と着実にステップアップしてきているだけに、主戦の水口騎手ともども今度こその思いは強そうです。
そして5着に敗れたエピファネイア産駒の3歳牡馬エストレヤデベレンは、やや道中でモタれ気味となっており、1勝クラス、2勝クラスと連勝してきた勢いは止まってしまいましたが、今回は短期免許来日中のシュタルケ騎手が騎乗することで新味が出るのではないかと思われ、東京競馬場のダートコースにこだわって使われてきた中で、東京のダート3勝目なるか注目ですね。