ハヤヤッコの繋養先が決定、ノーザンホースパークで功労馬に

今月10日に退厩し、現役を引退したハヤヤッコ(牡9、国枝栄厩舎)は、北海道苫小牧市のノーザンホースパークで功労馬として余生を過ごすことが決定した。これは19日、管理調教師の国枝栄氏によって明らかにされた。
ハヤヤッコは、6月1日に東京競馬場で行われた目黒記念に出走した際、レース中に右前脚の浅屈腱不全断裂を発症し、競走を中止。その後の検査と協議を経て、脚元の状態から人を乗せることは困難と判断され、功労馬としての生活を送ることが決まった。
長年にわたりターフを沸かせた名馬は、今後その活躍をたたえられながら静かな日々を送ることになる。

