【JRA】ヘリオスが地方競馬へ移籍、移籍先は未定
2022年の南部杯・2着、同年のJBCスプリント・3着などダート短距離路線で存在感を示してきたヘリオス(セ9、西園正都厩舎)が、4日付で競走馬登録を抹消し現役を引退したことが明らかになった。今後は地方競馬へ移籍して現役を続ける予定で、移籍先は未定となっている。
ヘリオスは2018年にデビューし、3歳まで芝の中距離路線を主戦場に奮闘。3歳の暮れでダートへ転身すると、順調に勝利を重ねてオープン4勝。地方交流重賞では2022年の南部杯・2着、同年のJBCスプリント・3着に好走し、中央では2023年のペルセウスS・1着、名古屋のかきつばた記念では3年連続で馬券圏内に入線するなど長きにわたってダート戦線で活躍した。昨年12月の交流重賞、兵庫ゴールドT・12着が中央所属馬としてのラストランとなった。