種付け料世界一の種牡馬はどの馬でおいくら?
近年では海外でも通用するのがもはや当たり前になってきている日本馬。当然そのバックボーン、つまり「どんな馬を種付けしてるのか」には注目が集まります。海外から最も熱い視線が注がれているのが、ドバイシーマクラシック制覇のジェンティルドンナ、ニエル賞勝ち馬のキズナ、フランス1000ギニー勝ち馬のビューティーパーラーなどを輩出しているディープインパクトです。
昨年は香港カップでエイシンヒカリが逃げ切りで勝利など、ますます注目が集まっています。モーリスの父スクリーンヒーローあたりも今年の結果次第になるでしょうが、楽しみな1頭になりそうです。
そんなディープインパクトにはヨーロッパからはるばる種付けに来ている馬も多数いますが、その中でも注目なのが昨年のフランスオークス勝ち馬のスターオブセヴィル。北海道へ輸送し、わざわざ種付けするというビッグニュースです。今年のディープインパクトの種付け料は予想通り値上がりし、3000万円になるといわれています。これは怪物といわれたフランケル、今年から種牡馬入りとなるアメリカンファラオをも上回る高額。
ですが、円安の影響からか海外の関係者は意にも介していないようで、むしろ「断るのが大変」という吉田勝己さんのコメントもありました。ちなみにディープインパクトの3000万円が世界第二位の種付け料。
では一位はいったい誰、どの馬なのか?その金額はプライベートのため正確な金額は公開されておりませんがヨーロッパの至宝ガリレオがなんと6000万円と言われています。日本のセールでも良血の産駒が買える値段です。世界は広いなと改めて感じさせられますね。