【保津峡ステークス予想2024】長期休養明けのブラックブロッサム、復帰即Vを狙う
今週土曜京都10レースに組まれているのは、芝2200mで行われる3歳以上3勝クラスの保津峡ステークスです。
キタサンブラック産駒のブラックブロッサムは5歳馬ながらこれまでキャリア4戦で、今回23ヶ月ぶりの復帰戦を迎えます。全て違う騎手で参戦して4戦3勝と、乗り手を選ばない魅力があり、今回も団野騎手との新コンビで挑みます。
唯一の敗戦はアスクワイルドモアが勝った2022年の京都新聞杯のみということで、長期休養明けとなりますが、ここを勝って重賞戦線へ向かえるかどうか重要な一戦になります。
ライバルとなりそうなのは4歳馬で、オルフェーブル産駒のマコトヴェリーキーはこのクラスで前走2着と目処がついており、2勝クラス卒業に導いた岩田望来騎手とのコンビで挑む点も強調材料となります。
その他にはロベデヴェガ産駒の牝馬ホールネスが、ブラックブロッサム同様浅いキャリアで3勝クラスまで上がってきています。デビュー戦は11番人気2着と伏兵扱いだったものの、その後は3連勝となっており、デビューからコンビを組む西塚騎手にとっても、先々大きな舞台に載せたい一頭と言えそうです。
穴で注目したいのは前走で2勝クラスの白川特別を勝利したキズナ産駒のメイショウゲキリンです。2勝クラス勝ち上がりに時間がかかりましたが、京都競馬場の芝コースはこれまで4着以下がないだけに、昇級初戦ですが人気が上がってこないようなら積極的に狙ってみたいですね。