【府中牝馬ステークス2022予想】素質はG1級のイズジョーノキセキ!ベストの1800mで初重賞制覇へ

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東京競馬の土曜メインは、古馬牝馬限定の「府中牝馬ステークス」が行われます。エリザベス女王杯の前哨戦で、11年にG2昇格してからは出走メンバーのレベルも徐々に上がってきており好メンバーが集まる注目度の高い一戦です。

今年はヴィクトリアマイルを制している白毛のG1馬ソダシと、昨年のエリザベス女王杯の勝馬アカイイトのG1馬2頭に加え、昨年の秋華賞3着のアンドヴァラナウト、昨年の府中牝馬Sで初重賞制覇を果たしたシャドウディーヴァなど古馬重賞戦線で上位に食い込んできている実力馬が集結してきました。

そんなメンバーの中で注目しているのは、5歳牝馬のイズジョーノキセキです。イズジョーノキセキは、前走3勝クラスの垂水ステークスを制してオープン入りしたばかりですが、素質はG1級。

昨年のエリザベス女王杯に格下ながら挑戦したイズジョーノキセキは、12番人気の低評価を覆して5着に好走しました。しかも勝馬アカイイトとの差は0.4秒だけでしたし、2着馬とは0.1秒差、3・4着馬に至ってはタイム差無しの5着でした。6・7着馬はレイパパレとアカイトリノムスメでしたから、G1馬にも先着しています。

さらに今回、この馬が一番得意距離である1800mで走れる点も好材料。これまで4勝のうち3勝が1800mで、5歳となった今年は4戦連続で1800mのレースに出走していることからも、厩舎側も騎手もイズジョーノキセキが一番力を発揮できるのが1800mのレースだと認識しているからなのでしょう。

素質はG1級で1800mはベスト舞台。最終目標のエリザベス女王杯に向けて賞金を稼ぐためにも、ここは高い本気度を持って臨むはずです。

ということで今年の府中牝馬ステークスは、イズジョーノキセキがここで重賞制覇を果たし、真の牝馬チャンピオン決定戦、エリザベス女王杯の有力馬として名乗り出てくれることに期待して応援したいと思います。