【上越S予想2024】勝ち馬は堅調も相手は手広く受けるが吉か?

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今週土曜新潟10レースに組まれているのは、ダート1200mで行われる3歳以上3勝クラスの特別戦、上越ステークスです。今年はフルゲート15頭に登録28頭が集まる大人気のレースとなっています。

2019年は同レースの開催がないため、2020年から昨年までの4年間のデータを参考にすると、脚質では先行馬が3勝・2着3回と、前有利のレースとなっています。

また昇級初戦馬は2勝を挙げているものの、いずれも3歳馬となっており、今回昇級初戦を迎える4歳牝馬のコパノリッキー産駒エランティスにとってはマイナスなデータにはなりますが、反対にモーリス産駒の3歳牡馬テイエムリステットは、参戦叶えば単勝で積極的に狙ってみてもよいかもしれません。

人気別でみると1番人気馬が3勝、2番人気馬が1勝と堅い決着を果たしている反面、3番人気馬はいずれも圏外となっているだけに、当日の3番人気馬はきっちり見極めたいところです。

加えて2着、3着には人気薄が入る傾向が続いており、2021年は勝ち馬こそ1番人気のパーティナシティでしたが、3着には12番人気のソーラーフレアが入ったことで、3連単は10万円を超える高配当となり、上位人気馬を軸にしても大きく荒れるケースがあるだけに、相手は手広く狙うのがよいかもしれません。

所属別でみると、関東馬がここ4年で一度も連に絡めておらず、馬券は関西馬中心で入りたいところです。今年は美浦・青木孝文厩舎の管理馬するダノンレジェンド産駒の4歳セン馬ハヤブサジェットは、このクラス2戦目でクラス慣れも見込める一方で危険な人気馬となるかもしれません。