【常総ステークス2023予想】上位人気堅実なレース!狙い目は“関東牝馬”

記事「【常総ステークス2023予想】上位人気堅実なレース!狙い目は“関東牝馬”」のサムネイル画像

今週土曜中山メインレースは芝1800mで行われる別定戦、3歳以上3勝クラスの常総ステークスです。フルゲート16頭に登録16頭となっており、今年は登録全馬が出走可能となっています。

ハンデ戦開催だった2018年と2021年を含めた過去5年のデータをみると、牝馬が4勝、牡馬が1勝と牝馬優勢のレースとなっており、今年の出走予定馬では前走で秋風ステークスを13番人気2着で大穴を開けたローズキングダム産駒のアールクインダム、前走の昇級初戦で不利がありながら3着に入ったロードカナロア産駒のカナテープ、半年の休み明けになるものの休養前にむらさき賞3着となっているロードカナロア産駒のカーペンタリアがいずれも上位人気が想定され注目となっています。

人気をみると1番人気馬の勝利がないものの、馬券に絡んだ15頭中13頭が5番人気以内で堅いレースとなっており、過度な穴馬狙いは禁物といえそうです。

また、東西で比較すると関東馬が5勝で関西馬を圧倒しており、エピファネイア産駒の5歳牡馬のウインリブルマン、母にディアデラノビアを持つ良血のハービンジャー産駒の4歳セン馬のグランディアにとっては厳しいレースとなるかもしれません。

特にグランディアはセン馬というのも鬼門となっており、過去5年で【0-0-0-5】と馬券圏内に入っていないだけに中山芝コース1戦1勝の実績は魅力ですが、評価は割り引く必要があるかもしれません。