JRA、新型コロナ感染拡大防止のため29日以降の入場を禁止、「無観客競馬」を実施
JRAは26日、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、2月29日(土)以降の中央競馬について、当面の間、開催競馬場への入場を休止し、「無観客競馬」を実施することを発表した。
また、ウインズ、パークウインズ、J-PLACEでの発売・払戻についても、当面の間、取りやめることになる。これに伴い、中央競馬の発売・払戻は、電話・インターネット投票のみとなる。
JRAは先週から新型コロナウイルス等の感染防止のため、ウイナーズサークル等での騎手によるサイン・握手、キャラクターショー等の写真撮影会、一部の馬事イベントを休止していたが、感染者の急増等の状況を踏まえ、今回は入場を禁止し、無観客競馬を実施することを決定した。
なお、29日に阪神競馬場の最終レース後に行われる四位洋文騎手の引退式は、無観客競馬の中での実施となるが、予定通り開催される。