ケイアイチョウサン引退。乗馬に
2013年のラジオNIKKEI賞の優勝馬、ケイアイチョウサン(牡7、美浦・和田雄二厩舎)が4月5日付けで競走馬登録を抹消した。今後は乗馬となる予定だが、行き先はまだ未定となっている。
ケイアイチョウサンは今年に芝から障害競走へ転身し、3月に初の障害戦に出走した。結果は2番人気で6着。敗れはしたものの、兄弟のオジュウチョウサンの障害での活躍ぶりからも今後も障害路線で活躍していくと思われた。オジュウチョウサンの障害デビュー戦は14着で未勝利脱出は4戦目と遅めだったが、その後は障害重賞5連勝、うちG1・2勝をあげるほどまでになった。まだ今後が期待されていただけに、急な引退に驚かされたファンも少なくないのではないだろうか。
怪我などについては発表されていないので、無事に引退は迎えられそうだ。繋養先が決まれば重賞馬のケイアイチョウサンに乗りに行くなんてことも夢ではない。ケイアイチョウサン号、お疲れ様でした。ケイアイチョウサンの通算成績は39戦3勝[3-3-6-27]、父ステイゴールド、母シャドウシルエット、母父シンボリクリスエスという血統。