キタサンブラック産駒初の新馬勝ち、ドグマ差し切りV
先日15日、新種牡馬キタサンブラック産駒が初の新馬勝ちを果たした。同日行われた小倉5Rの2歳新馬戦(芝1800m)に出走した8番人気のドグマ(牡2、武幸四郎厩舎)が外から豪快に伸び、デビュー勝ちを飾った。勝ち時計は1分51秒4(稍重)。
レースではスタートで行き脚つかず中団からの追走になったが、直線で外に出すと鋭く伸びて差し切った。ドグマは父キタサンブラック、母ショウナンカラット、母父ブライアンズタイムという血統。
キタサンブラック産駒の初勝利は7月18日の小倉2Rを快勝したコナブラックで、同産駒の勝利は同馬に続く2勝目。初めての新馬勝ちとなった。また、鞍上の柴山雄一騎手は2019年12月7日中山5R(芝1800m)のテルツェット以来、1年8か月ぶりの新馬勝ちを果たした。