2021年大阪杯の覇者レイパパレが引退、右前脚に腫れ
12月11日に香港のシャティン競馬場で行われた香港カップ(G1、芝2000m)で9着だったレイパパレ(牝5、高野友和厩舎)が現役を引退することが明らかになった。13日、オーナーであるキャロットファームが発表した。
前走の香港カップ後、右前肢のつなぎに腫れあることが判明。クラブ規定で来年3月の引退が予定されていたが、好状態での復帰は難しいと判断され、引退が決まった。13日には香港を出発し、関西空港へ到着。この後は兵庫県三木ホースランドパークで入国検疫に入り、期間中に改めてエコー検査を行う予定となっている。
同馬は昨年のチャレンジCを制し重賞初制覇を果たすと、続く大阪杯も勝利しデビュー6連勝でG1制覇を達成。今年も初戦の金鯱賞で2着、続く大阪杯でも2着に好走するなど2000mの重賞路線で活躍した。
レイパパレは父ディープインパクト、母シェルズレイ、母父クロフネという血統。通算成績は15戦6勝。レイパパレ号、お疲れさまでした。