【紫苑ステークス2025】リンクスティップ、1週前追い切りで絶好の気配!怪我明けでも問題なし

桜花賞3着、オークス5着と牝馬二冠で活躍を見せているリンクスティップ(牝3、西村真幸厩舎)が27日、紫苑ステークス(G2、芝2000m)へ向けた1週前追い切りを消化した。
栗東CWコースで2頭併せを行い、一杯に追われて6F81.0-5F66.0-4F52.0-3F37.2-2F22.5-1F11.0の好時計をマークしてクビ差先着した。前半は併せた馬を7馬身程前に先行させていたが、3コーナーで一気に3馬身あたりまで詰めると、直線ではラスト2F11.5-11.0の加速ラップで内からあっさりと交わして3馬身差で先着した。しまいは促す程度で、手応えにはまだまだ余裕を残した状態でこの時計と動きは立派。
オークス後に左前脚球節部の第1指骨剥離骨折が判明し、今回は怪我明けの一戦ということで状態面が懸念されていたが、骨折の影響を一切感じさせない好内容の追い切りを披露した。
1勝馬ながら、3歳になってからの3戦はきさらぎ賞2着、桜花賞3着、オークス5着と密度の濃い競走成績を残してきたリンクスティップ。秋華賞トライアルではあるが、ここを勝ってGIへというくらいの仕上がり状態にはあると見て良さそうだ。

