【セントウルS2025】トウシンマカオ、1週前追い切りで自己ベストに0秒1迫る好時計

京王杯スプリングCを制したトウシンマカオ(牡6、高柳瑞樹厩舎)。1分18秒3と従来を0秒7更新するJRAレコードで、重賞5勝目を挙げた。
次走セントウルSの1週前追い切りでは、Wコースで横山武騎手を背に単走で追われ、6ハロン80秒6―11秒3。ゴール前で鋭く伸びて1勝クラスの僚馬サルサロッサに1馬身半先着。
1週前でWコースの併せ馬はお決まりのパターンだが、80秒6は自己ベストに0秒1迫る好時計。8月上旬には帰厩し、順調に調整されてきたと見てよいだろう。
スプリンターズステークスの重要な前哨戦に位置づけられているセントウルSで弾みを付け、本番のスプリンターズSを制すのが同馬の大目標。ここは叩きの一戦という見方も出来るが、1週前で見せた好内容の追い切りからも、本気度の高さは伝わる。

