【鳴尾記念2016予想】1戦毎に好走凡走を繰り返しているトラストワンが今度は好走する順番!
昨年ラブリーデイが勝ってからGⅠ馬になるというきっかけとなったレースの鳴尾記念。今年もそんな馬は?と見渡すとヤマカツエース、ステファノス、サトノノブレスぐらいが出世を果たす可能性があるかなあと言った感じで全体的に重賞?疑問符のメンバー構成となっています。
その中では、昨年のラブリーデイが春の天皇賞8着からの巻き返しということで春の天皇賞11着のサトノノブレスは近い感じもしますが、何かピンと来ません。ヤマカツエースもラブリーデイ同様正月の中山金杯を勝って幸先良い2016年を迎えた後好調なのですが、3ヵ月以上の休み明けは、やはりピンと来ません。昨年の天皇賞秋で2着と好走したステファノスに至っては半年の休み明け。
前走重賞を勝った馬が2頭出走してきているものの、新潟大賞典を勝ったパッションダンスは10番人気でしたしかなりの新潟巧者だったことを考えると阪神競馬場で好走するかと言うと微妙ですし、小倉記念を勝ったアズマシャトルに至っては、ステファノス以上のおよそ10ヵ月の休み明けなのです。
とにかく今回の鳴尾記念は、人気になりそうな馬のほとんどが実績的には走っても不思議じゃないものの、何かしら不安要素を抱えているのです。それらの馬を狙うのは、旨みよりも危険でしかないようです。
それならば、狙い目はトラストワンではないでしょうか?トラストワンと言う馬は、おととしの8月に1600万の日本海ステークスを勝利して以来、オープン戦を走っているのですが、それ以後の成績は17着に始まり-7着(GⅡ)-10着(GⅡ)-5着(GⅡ)-10着-2着-10着(GⅡ)-3着-7着と着順を見てみると好走と凡走を一走置きに繰り返してきているのです。ということは、今回は好走の順番となります。
競馬のオッズと言うものは、対戦相手や格などによって左右されますが、一番大きいのはやはり前走の着順です。トラストワンのように凡走すれば、ほとんどが人気が下がるもの。となれば、前走の凡走で人気にはなりにくい存在です。しかし、今回の鳴尾記念は人気になりそうな実績のある馬達が、何かしら不安要素を抱えながらも人気になるだろうという中、その真逆の人気になりにくいけど走る可能性があるのがトラストワンなのです。
トラストワンは既に8歳馬、しかも2000mの距離でマイネルラヴ産駒だったりするので血統予想や先物買い予想の人にも買われにくい馬と言えます。でも走る可能性は十分にあるのです。だって、好走と凡走を交互にしている馬が今回は好走する番なのですから。
それで人気もなく来れば高配当も期待できます。ここは思い切ってトラストワンを狙い、見事好走してもらえれば、翌日の安田記念の資金が出来るのです。狙わない手はないでしょう!
トラストワン!順番を間違えないで、しっかり好走してくれ!!