【尾頭橋ステークス2024予想】上位人気が堅調!今年は実績馬からが狙い目
今週土曜中京メインレースに組まれているのは、ダート1800mで行われる3歳以上3勝クラスの尾頭橋ステークスです。
激戦区として知られるダート中距離路線ですが、フルゲート16頭のレースに登録21頭が集まり、条件戦でもその過酷さが伝わってきます。
過去2年のデータでは1番人気馬がいずれも連対しており、前走で掲示板に載っている馬か、昇級初戦の馬が優位となっていますが、今年は昇級初戦馬がいないため、実績馬中心のレースとなりそうです。
今年の出走予定馬ではホッコータルマエ産駒の5歳牡馬マルブツプライドは前走このクラスで勝ち馬のシゲルショウグンに10馬身離されたものの3着を確保しており、マインドユアビスケッツ産駒の4歳牡馬メイクザビートは前走5着で掲示板を確保しており、叩き3戦目での前進が期待できます。
前走このクラスで3着に入っているヘニーヒューズ産駒の4歳牡馬ヘニータイフーンも魅力ある一頭ですが、京都ダートコースで3戦していずれも着外となっているのは気がかりな点で、今回が試金石の一戦といえそうです。
アメリカンファラオ産駒の5歳牝馬コルドンルージュも前走5着で期待は持てるものの、上位人気で二桁着順に入るなど安定感に欠けることもあり、性別でみると牝馬が苦戦傾向にあることから不安材料は多め。
勝ち馬に限ると、3歳馬、4歳馬が優勢となっており、今年は5歳以上の馬が多く登録してきていることもあり、取捨選択が難しいレースといえそうです。