ドバイWC・10着のパンサラッサ、夏は英国へ!歴代トップの獲得賞金なるか?

3月25日にドバイのメイダン競馬場で行われたドバイワールドカップ(G1、ダ2000m)で10着だったパンサラッサ(牡6、矢作芳人厩舎)が、今夏に英国遠征プランを計画していることが明らかになった。25日、同馬を管理する矢作調教師が明かした。

次走は8月2日に英国のグッドウッド競馬場で行われるサセックスS(G1、芝1600m)を目標としており、その後はレースや体調次第で同23日にヨーク競馬場で行われるインターナショナルS(G1、芝2050m)へ向かうことも検討中であるという。

また、秋は10月29日に東京競馬場で行われる天皇賞・秋(G1、芝2000m)を視野に入れていることも明かしており、夏は海外、秋は国内というプランで臨む予定。

パンサラッサは2月25日にサウジアラビアのキングアブドゥルアジーズ競馬場で行われたサウジC(G1、ダ1800m)を勝利しており、獲得賞金は歴代3位の18億4466万3200円。1位のアーモンドアイとは約7060万円差があるが、夏にいずれかのレースを勝てば、歴代トップの座に就く可能性が高い。

同馬は先月28日にはドバイから無事に帰国し、現在は輸入検疫を終え、滋賀県のチャンピオンヒルズで放牧中。