JRAプリモシーン引退、繁殖入り
先週31日に中京で行われたシルクロードS(G3)に出走し、12着だったプリモシーン(牝6、木村哲也厩舎)が現役を引退したことが明らかになった。今後は繁殖牝馬になる予定。同日、同馬を所有するシルクレーシングが明かした。
プリモシーンは父ディープインパクト、母モシーン、その父Fastnet Rockという血統。
同馬は2017年にデビューし、翌年、重賞初挑戦となったフェアリーS(G3)を制し、重賞初制覇を達成。同年の関屋記念(G3)、2020年の東京新聞杯など重賞を3勝した。また、2019年のヴィクトリアマイルではノームコアにクビ差の2着に迫り、G1戦線でも活躍した。
通算成績は19戦4勝。うち重賞は3戦。前走のシルクロードS(12着)がラストランとなった。プリモシーン号、お疲れさまでした。